対処能力を過信 仏空母のコロナ集団感染、調査結果を説明

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フランスの原子力空母シャルル・ドゴール(ロイター)

フランスの原子力空母シャルル・ドゴール(ロイター)

 フランスのパルリ国防相は11日、原子力空母シャルル・ドゴールの乗組員が新型コロナウイルスに集団感染した問題で、指揮官らが対処能力を過信して措置を誤ったが、責任を問う重大な過失はなかったとする調査結果を明らかにした。下院委員会で説明した。

 同空母は4月上旬に大西洋上で集団感染が発覚し、予定を早めて帰港。最終的に乗組員の約6割に当たる千人超の感染が確認された。調査の結果、ウイルスが最初に入ったのは、2月下旬から3月半ばの間に複数回、航空機で行われた乗組員の補充や交代の際とみられることが判明した。

 3月半ばに西部ブレストに寄港した後、艦内でも対人距離を取る措置を始めたが、2週間後に指揮官らは感染者はいないと判断して措置を緩和。3月末に下船した士官の感染が4月5日に分かり、再び措置を強化した。(共同)

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