検察庁法改正抗議に「検事長人事とは関係ない」 森法相が反論

[ad_1]



森雅子法務相=国会・衆院第14委員室(春名中撮影)

森雅子法務相=国会・衆院第14委員室(春名中撮影)

 森雅子法相は12日の記者会見で、検察官の定年を延長する検察庁法改正案への抗議がツイッター上で広がったことについて「(定年延長を決定した)東京高検検事長の人事と今回の法案は関係ない。法案自体は数年前から検討されてきた内容で問題ない」との見解を示した。

 森氏は、抗議の声について「国民の誤解や疑念について真摯(しんし)に説明したい。今般の改正案は問題ないものと思っている」と述べた。その上で改正案について「一般職の国家公務員に合わせて検察官についても段階的に定年を引き上げるものだ。国家公務員法で役職定年制を導入することに合わせ、検察庁法でもその趣旨に合わせた制度を導入するもので、問題ない」と説明した。

 また、「束ね法案」として国会に提出され、個別に審議が行われないことについては「根本は共通している改正だ。数年前から全体として国家公務員の定年を引き上げるという趣旨で準備してきた」と述べ、理解を求めた。

 政府は1月、黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を閣議決定し、その後、国家公務員法と検察庁法などの改正案が提出された。このうち検察庁法改正案について、ツイッター上で「内閣が恣意(しい)的に人事介入できる」などと抗議する書き込みが相次いだ。

[ad_2]

Source link