新型コロナ対策の貸付金10万円詐取、容疑の無職男逮捕

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兵庫県警本部

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 新型コロナウイルス対策の緊急貸付制度を悪用し、10万円をだまし取ったとして、兵庫県警灘署は14日、詐欺の疑いで、住所不定の無職男(47)を逮捕した。

 制度は新型コロナで収入が減少した世帯に20万円を上限に貸し付けるもので、各都道府県の社会福祉協議会が実施主体。

 逮捕容疑は4月6日、同県社協の申込書に所得が減少したと虚偽の内容を記載し提出。同16日に貸付金10万円を自身の口座に振り込ませたとしている。

 県社協によると、当時は申請の際に給与明細など収入減少が分かる書類の添付が必要で、男は自営業と偽って業務受注を示す架空の領収書を提出していた。県社協側は内容の事実確認はしていなかった。現在は救済を急ぐ観点から書類添付も不要となっている。

 県社協の担当者は「1日800件の申請があり、国から早急な対応を求められている中で、細かな内容の確認まで手が回らなかった」としている。

 男は4月11日に無銭飲食の容疑で逮捕。所持品に緊急貸付の申込書の控えがあったことから発覚した。

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