
ロシア極東・北極圏発展省は14日、実効支配する北方領土のインフラ整備の一環として、択捉島の中心集落、紗那(ロシア名クリーリスク)に面した湾に防波施設の建設を計画していると明らかにした。ロシア通信が報じた。政府文書によると、防波施設は長さ573メートル。
2021年~25年にかけて建設し、連邦予算から約61億7千万ルーブル(約90億円)を拠出する計画。建設によってクリーリスク港に入る貨物や旅客の輸送能力を格段に高め、水産加工品の流通環境も改善させると意義を強調している。
択捉島や国後島では過去10年で主要港の岸壁が整備された。防波施設の建設で港湾機能をさらに高める狙いとみられ、ロシアの実効支配がいっそう強まることになる。(共同)
本日の注目ニュース
首相、ヨルダンに約150億円支援表明 「ガザ情勢で苦境」理由に
米スパイ衛星からの写真で判明、ローマ帝国が砦を建設した真の目的とは
台湾初のドーム型球場がオープン!王貞治さんが始球式に登場
がんで亡くなった女性、死後に100億円以上の価値がある他者の医療負債を帳消しにする
愛犬が酒の盗み飲み、飼い主の帰宅を「千鳥足」で迎える驚きの一幕
米議会下院、ジョージ・サントス議員を除名: MBA取得の経歴詐称などの疑惑相次ぐ
Googleマップの迂回ルートに誘導され続けた結果、「でこぼこ道の砂漠」に行き着く人が続出...Googleが謝罪(アメリカ)
結婚指輪を誤ってゴミに出した女性、ゴミ山から作業員が見つけ出す(アメリカ)
少数民族武装勢力との戦闘1か月、ミャンマー国軍劣勢続く…地方に波及し兵士数も半数程度に
ロシア軍、17万人増員 侵攻長期化で大統領署名
米国がイスラエルに大型地中貫通爆弾「バンカーバスター」100発を提供〜ウォールストリート・ジャーナル報道〜
ゼレンスキー大統領、期待外れの反転攻勢結果に失望