ロヒンギャ難民キャンプで感染確認、拡大も懸念 バングラ南東部





バングラデシュ南東部コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプ=2019年3月(ロイター)

 バングラデシュ南東部コックスバザールにある隣国ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの難民キャンプで、新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された。ロイター通信が14日、伝えた。100万人以上が密集して暮らし、衛生状態が悪いため、感染拡大が懸念される。

 2017年8月以降、武装集団と治安部隊の衝突からロヒンギャ約74万人が避難。それ以前の避難者も含めるとキャンプの人口は100万人を超える。(共同)



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