群馬県議会 新議長に選任の萩原氏「コロナ対策に努力」 

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就任会見で撮影に応じる群馬県議会の萩原渉議長(左)と岸善一郎副議長=22日、県議会(柳原一哉撮影)

就任会見で撮影に応じる群馬県議会の萩原渉議長(左)と岸善一郎副議長=22日、県議会(柳原一哉撮影)

 群馬県議会は22日、第2回定例会初日の本会議で、新議長に萩原渉氏(66)、新副議長に岸善一郎氏(70)をそれぞれ選任した。萩原氏は同日の就任会見で「県執行部へのチェック機能を果たしていく」とし、「新型コロナウイルス感染対策に努力していく。議会に何ができるのか掘り下げていきたい」と抱負を語った。

 萩原氏は吾妻郡区選出で4期目、岸氏は高崎市区選出で3期目。いずれも自民党会派に所属する。

 萩原氏は会見で、県民に対して「開かれた議会」を目指すほか、議会活動を広く知ってもらう情報発信にも注力する方針を示した。自身の政治姿勢については「広い視野で県内を見渡し、繊細に取り組んでいく」とした。

 同じく会見した岸氏は昨年の台風被害や豚熱(CSF)の相次ぐ発生などを念頭に、「危機管理に真剣に取り組んでいかなければならない」と表情を引き締めた。

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