東証、反落して始まる　売り買い交錯で小幅な値動き

　２７日の東京株式市場で、日経平均株価は反落して始まった。取引開始直後に一時プラスに転じる場面もあり、小幅な値動きで方向感の乏しい展開になっている。前日の大幅上昇で利益確定売りが出やすくなっている一方、緊急事態宣言の全面解除による経済活動再開への期待は大きく、買い注文と売り注文が交錯している。

　午前９時１０分現在は、前日終値比６１円８７銭安の２万１２０９円３０銭。