維新、香港安全法「反対」 日本政府に働き掛け要求


 日本維新の会は27日、中国が全国人民代表大会(全人代)で審議中の香港への国家安全法制に反対する声明を発表した。導入により、香港の高度な自治と「一国二制度」が崩壊すると指摘した。日本政府には、欧米諸国と歩調を合わせ「自由で開かれた香港」が維持できるよう働き掛けを求めた。

 馬場伸幸幹事長は記者会見で「中国政府は新型コロナウイルスの影響で世界の監視が不可能な状況の間隙を縫っているのではないか。日本政府には言うべきことは言う姿勢を求めたい」と強調した。



Source link