群馬県、30日から警戒レベル引き下げ 休業要請は全面解除

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警戒レベルの引き下げを決めた群馬県の対策本部会議=28日、県庁(柳原一哉撮影)

警戒レベルの引き下げを決めた群馬県の対策本部会議=28日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、県内の感染状況の沈静化を踏まえ県独自の警戒レベルの1段階引き下げを決めた。30日から「2」(大幅な緩和)へ移行する。4月18日から幅広い業種で行われてきた施設などへの休業要請は約1カ月半ぶりに全面解除される。社会経済の正常化への動きが一段と進みそうだ。

 山本一太知事は会議後に臨時会見。県内の新規感染者数が抑制されていることなどを挙げ、引き下げを判断する際の基準をすべて満たしたと説明した。

 ただ、緊急事態宣言の全面解除後、北九州市で第2波襲来の懸念が浮上したことも念頭に「新たな感染が広がり、もう一度規制をかける事態とならないよう県民には3密の回避など『新しい生活様式』の実践を呼びかけたい」と強調した。

 警戒レベル「2」では、県境をまたいだ移動が東京など5都道県への不要不急なものを除き可能となるほか、50人以下のイベントも開ける。6月1日からは県立学校と、南牧村を除く34市町村の小中学校で分散登校などが始まる。

 観光については6月18日までは県内に限定。県境をまたぐものは同19日以降に認められ、全面解除は政府の観光キャンペーンに合わせ8月1日以降との見通しを示した。

 警戒レベルの見直しは感染状況を2週間ごとに評価して実施。状況が悪化しなければ、6月中旬ごろに「1」(限定的な制限)へ移行する見通しだ。

 警戒レベル「2」で休業要請が解除される主な対象は、スナック▽ネットカフェ▽カラオケボックス▽場外馬(車・舟)券場▽大学や専門学校▽日本語学校▽▽小中学校・高校▽体育館▽ボウリング場▽スポーツクラブ▽パチンコ店▽ゲームセンター-など。

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