トランプ米大統領とフランスのマクロン大統領は28日、電話会談し、先進7カ国首脳会議(G7サミット)についてトランプ氏の提案通り対面方式で開くのが重要との認識で一致した。ホワイトハウス報道担当者が明らかにした。
米政権は6月末にホワイトハウスでの開催を目指している。
両首脳は、新型コロナウイルス対策の進展状況や、世界経済回復の取り組みについて協議した。
G7サミットは新型コロナの感染拡大を受けてテレビ電話会議方式での開催がいったん決まっていた。しかし、トランプ氏は各国首脳を集め、国内外に「正常化」をアピールしたい考えだ。(ワシントン 共同)