トランプ氏、各州知事にデモ制圧を要求 「弱腰」と批判

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会見するトランプ米大統領=5月29日、ワシントン(ロイター)

会見するトランプ米大統領=5月29日、ワシントン(ロイター)

 トランプ米大統領は1日、中西部ミネソタ州の白人警官による黒人男性暴行死事件を巡るデモの激化に関し、州知事らとの電話会議で各州の対応を「弱腰」と非難。極左勢力に扇動され暴徒化しているとして州兵を使って早急に制圧するよう要求した。米メディアが伝えた。一部の知事はトランプ氏の言動が対立をあおっていると批判した。

 トランプ氏は知事らに「早く制圧しなければ悪化するだけだ」と強調した。事件が起きたミネソタ州ミネアポリスで警察署がデモ隊に放火されたのを「世界の笑いものになっている」と批判。「(デモ隊を)圧倒しなければならない。さもないと、ただの間抜けに見える」と述べた。

 これに対し中西部イリノイ州のプリツカー知事(野党民主党)は、トランプ氏による攻撃的な発言が事態を悪化させていると苦言を呈し「デモ隊に平静を呼び掛けるべきだ」と指摘。中西部ミシガン州のウィットマー知事(同)も声明で「全ての米国人が大統領の危険な発言を懸念すべきだ。この政権は憎しみと分断の種をまこうとしている」と訴えた。(共同)

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