「予防」を社会保障の柱に 自民議連が報告書

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 人生100年時代の社会保障の在り方を議論していた自民党有志の「明るい社会保障改革推進議員連盟」(上野賢一郎会長)は3日、報告書を公表した。病気予防や健康づくりを社会保障の主要分野に位置付けて、恒久的な財源の確保などを求める内容。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、時限措置で初診から解禁されたオンライン診療については促進を訴えた。

 健康づくりに効果のあるスマートフォン向けアプリや、脳卒中を早期発見できるウエアラブル機器の開発に対する支援も盛り込んだ。報告書は岸田文雄党政調会長に提出。令和3年度予算編成の指針となる「骨太方針」への反映を目指す。

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