公明党の佐藤茂樹選対委員長は8日、7日投開票された沖縄県議選(定数48)について「自民、公明勢力は過半数の議席を得られなかった。結果を真摯(しんし)に受け止め要因を分析する」との談話を出した。
公明党は公認候補2人に加え、推薦した自民、無所属候補13人が当選したが、目標に掲げた自公勢力での過半数には届かなかった。
佐藤氏は談話で「公明党が推進した特別定額給付金をはじめとする経済対策と、地域実績に対して一定の評価をもらった」と指摘した。また「新型コロナウイルスの影響を受けた沖縄経済の再建、基地問題解決に力を尽くす」と訴えた。