首相、ポストコロナへ「強靭性持つ社会構築」 衆院予算委

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衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=9日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=9日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 衆院予算委員会は9日、新型コロナウイルス対応の令和2年度第2次補正予算案に関する基本的質疑を行った。安倍晋三首相はポストコロナ時代に向け、「この状況を何とか収束させ、次なる事態に備えることができる強靭(きょうじん)性を持った社会構造を構築していく契機としなければならない」と述べた。行政手続きのオンライン化やテレワークなどの推進に加え、保健衛生や安全保障などに関わる製品について安定的な供給体制を構築する必要性を強調した。

 首相は中国の台頭などの新たな国際秩序を念頭に、「世界の政治経済をリードしてきた国々の多くが国内の対応で手一杯になる中、わが国は自由、民主主義、人権、そして法の支配といった普遍的な価値を堅持していく」と強調。「価値を共有する国々と手を携えながら世界の感染症対策をリードしていかなければならない」と訴えた。

 自民党の山際大志郎氏らの質問に答えた。

 首相が出席する第2次補正予算案の審議は衆院予算委で10日まで続き、参院予算委では11、12日に実施する予定。予算は12日に参院本会議で成立する見通しだ。

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