2次補正、きょう午後成立 安倍首相「雇用と事業守り抜く」

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参院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=12日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

参院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=12日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 新型コロナウイルス対策を盛り込んだ令和2年度第2次補正予算案は12日の参院予算委員会で、共産党を除く与野党の賛成多数で可決された。自民、公明両党に加え、立憲民主や国民民主などでつくる野党統一会派と日本維新の会も賛成した。午後の参院本会議で可決、成立する見込みだ。

 安倍晋三首相は予算委で、具体的な使途を定めない予備費を10兆円計上したことについて「今後起こりうるさまざまな事態に迅速かつ十分に対応し、国民の健康と雇用、事業を守り抜いていくために計上した」と述べた。野党は「政府に白紙委任できない」などと批判した。

 2次補正の歳出総額は31兆9114億円で、補正予算として過去最大。従業員への休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」の日額上限引き上げや、事業者の家賃負担を軽減する「家賃支援給付金」の創設などを盛り込んだ。

 財源は国債の追加発行で賄い、民間投資などを含めた事業規模は1次補正に匹敵する117兆1千億円程度を見込む。

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