横浜港停泊のクルーズ船「飛鳥II」で火災 けが人なし 



煙が上がるクルーズ船「飛鳥II」

 16日午後1時25分ごろ、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルで、停泊中のクルーズ船「飛鳥II」の乗組員から、船内で火災が起きたと第3管区海上保安本部に通報があった。同船を運航する郵船クルーズ(同市)によると、火災は最上階の12階前方資材庫で発生。一時激しい黒煙が上がったが、約3時間後に消し止められ、乗員153人にけがはなかった。

 同社などによると、同船は日本船籍最大のクルーズ客船で、総トン数は5万444トン。新型コロナウイルスの感染拡大で世界一周クルーズなどが中止となり、4月1日から大さん橋に停泊していた。



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