群馬県が補正予算案発表 コロナ対策の医療体制整備など394億円

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 群馬県は19日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、医療体制の整備費用など総額約394億円に上る令和2年度6月一般会計補正予算案を発表した。会見した山本一太知事は「コロナとともに社会経済活動を進めるニューノーマル(新常態)実現に向けた予算だ」と述べた。

 補正後の一般会計は約8134億円。23日に開かれる県議会第2回定例会本会議に追加提案する。

 感染の第2波を想定した感染対策の予算では、医療用マスクなど防護具について1~3カ月分の備蓄を進める。検査体制の増強のため、県衛生環境研究所の装置増設などにより、PCR検査能力を1日150件から350件に増やす。

 感染者の急増に備え、病床は110床増の280床の確保を目指し、県内15カ所に重点医療機関を整備する予算も確保した。

 また、コロナと共生しながら社会経済活動を加速する事業を予算化。ガイドラインに基づく安全対策を取る飲食店などを認定する制度を創設する。複数の認定店舗でつくる団体に補助金を出し、テークアウトの試みなど「ウィズコロナの時代の新しいビジネスモデルの展開を応援していく」(山本知事)とした。

 中小ものづくり企業への支援では、「バーチャル展示場」を設けてオンライン上での販路開拓を促す。コンベンション施設「Gメッセ群馬」との連携も視野に入れる。

 長期休校を受けて教育機会の確保のため、小中学校の教員を計24人追加する。

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