米空母前艦長の復帰認めず コロナ集団感染、対応不備

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新型コロナウイルスの感染が広がった米空母、セオドア・ルーズベルト=3月18日(米海軍提供、AP=共同)

新型コロナウイルスの感染が広がった米空母、セオドア・ルーズベルト=3月18日(米海軍提供、AP=共同)

 米海軍は19日、新型コロナウイルスの集団感染が起きた原子力空母セオドア・ルーズベルトの艦長を解任されたクロージャー氏について、艦長復帰を認めず、将来も指揮官ポストに就けない方針を発表した。

 国防総省で記者会見した海軍制服組トップのギルデー作戦部長は、前艦長が乗組員同士の距離を取るなど十分な感染防止措置を取らなかったと述べ、空母の指揮機能が「ほとんどまひ状態だった」と批判した。

 前艦長が空母から上層部に支援を求めた際、指揮系統外の人物にも電子メールを送った点についても、その時点で海軍は既に米領グアムに乗組員の隔離用ホテルを手配するなど支援を進めていたと強調。「不必要で指揮系統を乱した」と批判し、解任は適当だったとの判断を示した。

 海軍指導部は4月、エスパー国防長官に復帰を進言したが、調査が不十分だとして拡大調査を行っていた。(共同)

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