国際司法裁に中国提訴を 香港めぐり欧州議会

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19日、ブリュッセルで、テレビ会議形式で開かれた欧州連合(EU)首脳会議後に記者会見するミシェルEU大統領(アナトリア通信・ゲッティ=共同)

19日、ブリュッセルで、テレビ会議形式で開かれた欧州連合(EU)首脳会議後に記者会見するミシェルEU大統領(アナトリア通信・ゲッティ=共同)

 欧州連合(EU)欧州議会本会議は19日、中国の香港への国家安全法制導入をめぐり、EUや加盟国に対し、中国政府を国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)に提訴することを検討するよう求める決議を採択した。一国二制度方式による香港返還を定めた中英共同宣言や、市民的・政治的権利に関する国際規約に違反しているとした。

 決議はまた、22日のEU中国首脳のテレビ会議や、9月にドイツで予定される中国とEU加盟国の首脳会議の場で、同法制の問題を最優先で取り上げるよう要請。中国のイスラム教徒少数民族ウイグル族らをめぐる他の人権問題にも対応するよう強く求めた。

 決議は、国家安全法制は香港の自治権への攻撃だと指摘。香港内政に対する中国の干渉が増大していることなども強く非難した。(共同)

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