浅間山で火山性地震が増加 警戒レベルは1を継続





気象庁

 気象庁は21日、浅間山(群馬、長野)で20日午前7時ごろから、山体の浅部を震源とする火山性地震が増加していると発表した。噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続する。同庁は火山活動の推移に注意するよう呼び掛けた。

 気象庁によると、20日の火山性地震は38回で、21日午前も続いた。また20日には、2019年9月以来となる火山性微動が2回発生した。今後、火口から500メートルの範囲に影響を及ぼす小規模な噴火が起きる可能性がある。突発的な火山灰噴出や火山ガスなどにも注意が必要だという。



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