今年上半期に音楽関連商品がもっとも売れた歌手は、乃木坂46(総売上額42・8億円)だった。調査会社のオリコンが発表した。オリコンは平成21年から毎年、上半期と通年について集計している。
乃木坂46の上半期トップは平成30年以来3年連続3度目で、「3年連続」のアーティストは集計開始以来初めて。
集計期間は昨年12月9日~今年6月7日で、この間に乃木坂46は、ライブ映像商品「7th YEAR BIRTHDAY LIVE(完全生産限定盤)」とシングル「しあわせの保護色」がヒット。「しあわせの保護色」は中心的メンバー、白石麻衣の“卒業”シングルとして話題になった。
また、アルバム部門は韓国のBTS「MAP OF THE SOUL:7」(売り上げ枚数42・9万枚)が、マイケル・ジャクソン「スリラー」(昭和59年)以来36年ぶりに海外アーティスト作品として上半期のトップになった。