NY、飲食店の屋外席など開放 緩和第2段階「大きな前進」

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店舗前にテーブルを出したレストラン=22日、米ニューヨーク(共同)

店舗前にテーブルを出したレストラン=22日、米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染が一時は深刻だった米東部ニューヨーク市で22日、事業規制緩和の第2段階に入り、オフィスのほか、飲食店の屋外席、小売店の店内販売、理髪店の営業などが可能になった。

 最大30万人が新たに職場に復帰する見通しで、デブラシオ市長は22日の会見で、市の経済活性化に向けた「最も大きな前進だ」と述べた。

 3月下旬から経済活動を停止してきたニューヨーク市では今月8日に、第1段階として製造・建設業のほか、制限付きで小売店の営業を再開させた。その後も感染者・死者ともに減少傾向が続き、市の再開計画は順調に進んでいる。

 コロナ禍でも飲食店は持ち帰りや配達に限定して営業が認められてきたが、店舗で直接、料理が楽しめるのは約3カ月ぶりとあって、屋外のテーブル席で笑顔の人の姿が目立った。市は、歩道に屋外席を設置することを認めており、約3200店舗が設置を申請している。

 米国では、5月初旬にいち早く経済再開に踏み出した西部や南部の州で感染が再拡大している。ニューヨーク市でも「人の流れが増えて、感染が広がるのは心配だ」(飲食店経営の男性)との声も聞かれた。

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