大道芸、サーカスも支援 国、7月から最大20万円

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 文化庁は23日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた芸術・文化支援の詳細を発表した。フリーランスの芸術家やスタッフに最大20万円を支給する事業は、大道芸やサーカス、ディスクジョッキー(DJ)なども幅広く対象とする。7月上旬からインターネットでも申請を受け付け、1~2週間後の支払いを目指す。

 イベント自粛で通常の公演ができず、収入が減ったプロの演奏家や技術スタッフに給付する。インターネットや放送で動画を配信するユーチューバーなどは含まない。

 音楽や演劇などに加え漫才、華道、写真、囲碁なども想定。担当者は「文化・芸術に関わるほぼ全てをカバーしたい」と説明している。

 申請には、プロとしての活動を証明できる書類と、稽古代や資料代といった経費の領収書などを提出する。安倍晋三首相が全国的なイベント自粛を要請した2月26日から10月末までの活動費を支援する。

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