墜落の防災ヘリ後継機、愛称引き継ぐ 群馬

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先代機のデザインを踏襲した「はるな」後継機のイメージ(群馬県提供)

先代機のデザインを踏襲した「はるな」後継機のイメージ(群馬県提供)

 群馬県は、平成30年8月に同県中之条町の山中に墜落し、搭乗員9人が全員死亡した防災ヘリコプター「はるな」の後継機について、愛称をそのまま引き継ぐほか、デザインもおおむね先代機と同様にすると発表した。後継機は今年12月末までに納入される見通しだ。

 後継機はイタリア・レオナルド社製の「AW139」で、価格は約20億円。

 「はるな」は20年以上も県の防災ヘリの愛称として親しまれてきた経緯があり、他県でも浸透していることから変更しないことにした。

 機体のデザインは白をベースとし、県の花のレンゲツツジをイメージさせるオレンジと緑を大胆に配色する。

 事故は平成30年8月10日に発生。登山道の視察をしていた「はるな」が中之条町の山中に墜落し、県防災航空隊と吾妻広域消防本部の職員計9人が死亡した。うち2人は運航委託先だった東邦航空(東京)社員で県に出向中だった。

 運輸安全委員会は今年2月、事故の調査報告書を公表。天候悪化のため雲の中を飛行して周囲の地形が確認できなくなり、機長が機体の姿勢を錯覚する「空間識失調」に陥り、正常に操縦できなくなったのが原因とした。

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