河野防衛相、新たな抑止策検討「どんな選択肢も排除せず」





日本外国特派員協会で質疑に応じる河野防衛相=25日午後、東京都千代田区

 河野太郎防衛相は25日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画断念を受けた新たな抑止策をめぐる国家安全保障会議(NSC)の議論について「どんな選択肢も排除しない」と語った。日本外国特派員協会での質疑で、敵基地攻撃能力の保有などを検討するのかとの質問に答えた。

 自民党が近くスタートさせるミサイル防衛に関する検討チームに触れ「議論がどうなるか見守る」と強調した。

 自民内では、弾道ミサイル発射拠点を攻撃する敵基地攻撃能力の保有について、積極的に検討すべきだとの意見がある。



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