30周年“世にも奇妙” 杏9年ぶり2度目で松下洸平と初の姉弟役

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NHK“朝ドラ”の先輩・後輩である杏と松下洸平が初の姉弟役(C)フジテレビ

NHK“朝ドラ”の先輩・後輩である杏と松下洸平が初の姉弟役(C)フジテレビ

 女優の杏(34)が、11日放送のフジテレビ系土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」(後9・0)に9年ぶり2度目の出演を果たす。

 オムニバスドラマの一つで、亡くなった父の遺体がなぜか火葬できない“奇妙”な世界”を描く「燃えない親父」に登場。NHK連続テレビ小説「スカーレット」(2019年下半期)でヒロインの相手役を演じた俳優、松下洸平(33)と初の姉弟役で共演する。

 杏はこれまでNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年下半期)をはじめ、多くのテレビドラマで活躍しているが、フジへの出演は「デート~恋とはどんなものかしら~」(15年1月期)以来5年半ぶり。同シリーズへは「世にも奇妙な物語21世紀 21年目の特別編」(11年5月)の「分身」以来となる。

 杏の役は、キャリアウーマンの女医・松田春香。父が亡くなり、家族で火葬場に来ているというのに携帯で仕事の指示を飛ばしている。そんな光景を弟の光一(松下)ら家族が苦々しく思う中、奇妙な出来事が起こる。

 杏は、脚本を読みながら「どうなるのだろうと思わずページをめくる手を急いでしまいました」という。松下とは「デート~」の撮影で一日だけ一緒だったそうで「お見合いパーティーで会うという役でした。今回は姉弟役だったのでもっと近い気持ちでご一緒できたと思います」と話す。

 ドラマのような現代の科学では説明できない現象などについては「オーパーツ(地球上での奇妙な物体)や不思議な伝説は実際に存在するので、そういった現象もあるのではないかなと思います」と興味津々。最後に視聴者へのメッセージを求められると、「娯楽に制限があり、エンタメとは何か?を考えさせられる時期。みんなが大好きなこのシリーズ。何も考えず、ただどうなるんだろう…と楽しんでいただけたら幸いです」とインテリ女優らしいコメントが返ってきた。

 一方の松下は長く愛されているシリーズ初出演に「光栄」と喜び、笑いながら台本を読んだという作品について「最後には心が温かくなる家族の絆を描いた物語です」と語った。

 企画した同局・渡辺恒也さんは「弔いの場というのは、その人の“死”を悼むだけではなく、それまでの“生”に思いをはせる場でもある。残された家族が、大切な人の生きた証を心に刻んで、それから先の人生をまた生きていく…そんな希望の見える作品になっていると思う。“親父が燃えない”というワンコンセプトで突っ切った奇妙な物語。火葬場が舞台でも、少し笑ってしまっても大丈夫なお話ですので、ぜひ楽しんでごらんください」と話している。

 ストーリーテラーはタモリ。出演者はほかに森矢カンナ、山本道子、山田明郷、皆川猿時。撮影は、緊急事態宣言前に新型コロナ感染防止対策を講じた上で行われた。

 同シリーズは今回の放送で30周年という大きな節目を迎えることもあり、豪華キャストがそろった。広瀬アリスが「しみ」で初出演、伊藤英明が「3つの願い」で8年ぶり3回目の出演、白洲迅が「配信者」で5年ぶり3度目の出演となり、初主演することがすでに発表されている。(産経デジタル)

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