国民民主党の玉木雄一郎代表は7日夜のBS11番組で、立憲民主党との合流をめぐり、次期衆院選選挙区で日本維新の会と競合する可能性を念頭に、有権者の共感を得る大義が必要だと訴えた。「維新も含めた一本化が難しい前提で選挙を戦うには、より強い結集の大義が必要だ」と述べた。
一方で、新型コロナウイルス禍を受けて立民と連合との3者で合意した新たな社会像の構築が実現すれば、合流の大義になり得るとの認識も示した。「相手との差ばかり言うのではなく、明るい未来を描くことで一致したら、力を合わせればいい。目的は一緒だから、だんだんまとまっていくのではないか」と語った。