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菅義偉(すが・よしひで)官房長官は8日午前の記者会見で、九州を襲った豪雨について「激甚災害に指定する見通しだ」と明らかにした。「被災地の早期復旧、復興のためには被災自治体が財政面で不安を持つことなく早期に事業を実施することが大事だ」とも語った。
指定により、復旧事業に対する国庫補助率を引き上げるなどして、地方の財政負担を軽くする。現在、実施している調査の結果、被害が基準を満たした地域から順次指定し公表する。
激甚災害指定の見通しをめぐっては、平将明内閣府副大臣も同日の衆院内閣委員会で、「調査の結果、激甚災害に指定する見通しとなっている」と述べた。
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