ソフトバンクの機密情報不正取得、元社員に有罪判決 東京地裁

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 ソフトバンクの機密情報を不正に取得したとして、不正競争防止法違反の罪に問われた同社の元社員、荒木豊被告(48)に東京地裁は9日、懲役2年、執行猶予4年、罰金80万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 事件では、情報を持ち出すよう唆したとして、同法違反の教唆容疑で在日ロシア通商代表部のアントン・カリーニン元代表代理(52)が書類送検されている。既に出国し再入国の見込みがないため、東京地検は今月2日、不起訴処分とした。

 判決理由で赤松亨太裁判官は「営業秘密を閲覧できる立場を利用し、発覚しにくい工夫を凝らすなど犯行は悪質だ。依頼に応えて、1回当たり20万円の報酬も得ている」と述べた。一方で、反省の態度を示しているとして刑の執行を猶予した。

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