海の上“飛ぶ”高速船就航 25年ぶり建造、離島路線で

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東京湾を航行する東海汽船の高速旅客船「セブンアイランド結」=13日午前

東京湾を航行する東海汽船の高速旅客船「セブンアイランド結」=13日午前

 海水を噴き出して進む高速旅客船「ジェットフォイル」が13日、東京都や静岡県と伊豆諸島を結ぶ路線で就航した。運航する東海汽船(東京)が鉄道建設・運輸施設整備支援機構と共同で川崎重工業に発注し、6月末に完成した。ジェットフォイルの新規建造は25年ぶり。

 船体の前後から垂直に伸びる三つの水中翼が海水を吸い込み、ガスタービンの力で後方に噴射する仕組み。全長27・4メートル、総トン数176トンの船体が浮き上がって最高時速80キロで進み、海面の上を飛んでいるように見える。

 12日に役目を終えた「セブンアイランド虹」の後継船で「セブンアイランド結」と名付けられた。定員は241人。バリアフリーに対応し、多目的トイレなどを整備。クジラとの衝突などに備え、座席下部にスプリングを入れて乗客の安全性を高めた。

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