副業仲介サイト運営のシューマツワーカー(東京都渋谷区)は14日、東京理科大学イノベーション・キャピタル(同新宿区)、環境エネルギー投資(同品川区)のベンチャーキャピタル(VC)の2社から総額約4億円を調達したと発表した。
コロナ禍で副業など新しい働き方に対するニーズや関心が高まっていることから、シューマツワーカーは調達した資金を新規事業の開発や既存サービスの改善などにあてる。また東京理科大と共同で副業に関するデータベース(DB)の構築に取り組む。
シューマツワーカーは平成28年9月に設立。仲介サイトへの会員登録者は約2万3千人。仲介サイトのほか、テレワーク中心のフリーランスエンジニアの紹介サイト、企業の副業社員活用をテーマにしたインターネットメディアなどを運営している。