香港民主派の黄氏、立法会選出馬へ 「闘いはこれから」

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香港の街頭で、立法会選挙の民主派予備選のビラ配りをする黄之鋒氏=11日(共同)

香港の街頭で、立法会選挙の民主派予備選のビラ配りをする黄之鋒氏=11日(共同)

 【香港=藤本欣也】2014年の香港民主化要求デモ「雨傘運動」で学生リーダーの一人だった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(23)は14日、9月6日の立法会(議会)選に向けて実施された民主派の予備選について、「香港人にとって最後の自由な選挙が終わった。自由のための本当の闘いがこれから始まる」などとする声明を発表した。

 黄氏は11、12日の予備選の結果、九竜東選挙区でトップの票を獲得、立法会選への出馬を決めた。

 予備選の主催者が14日までに発表した選挙結果によると、民主党などのベテラン議員・活動家が苦戦する一方、議会内外で積極的に行動し当局との衝突も辞さない若手が票を集めた。

 これに対し、中国政府の「香港マカオ事務弁公室」は14日、予備選について「基本法と香港国家安全維持法(国安法)への公然たる挑戦だ」として、「香港政府は容赦なく厳罰に処さなければならない」と表明した。

 香港政府は予備選に関する調査に乗り出したが、国安法違反での捜査が本格化するのは確実だ。

 立法会選への立候補の届け出は18日に始まる。黄氏が出馬しても、選挙管理委員会が黄氏の言動を審査し、立候補を認めない可能性が高まっている。

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