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捜査車両で制限速度50キロの道路を時速102キロで走行したとして、京都府警が道交法違反(速度超過)容疑で、京都府京丹後署の30代の男性巡査部長を書類送検し、所属長訓戒の処分にしていたことが16日、わかった。処分は2日付。
府警監察官室によると、巡査部長が6月上旬の深夜、宮津市の国道で捜査車両を時速102キロで運転しているところをパトカーが発見。同市内で事件捜査を終え、同署に戻る途中だったといい、「翌日が早朝から出勤する予定だったので、早く帰りたかった」と容疑を認めている。
また、日用品店から買い物かご5個を無断で持ち帰ったとして、府警は6月30日付で、上京署の20代の男性巡査を所属長注意の処分にした。巡査は「自宅で衣類などを収納するのに使っていた」と話しているという。
府警監察官室は「指導や教養を徹底し、再発防止に努める」としている。
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