イージス・アショアに代わる防衛策検討本格化 NSC4大臣会合


 政府は17日、国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を首相官邸で開き、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」に代わる新たなミサイル防衛について協議した。政府は9月をめどに方向性をまとめたい考え。

 NSC4大臣会合は6月24日、地上イージスの配備計画を撤回する方針を確認。自民党は敵基地攻撃能力を含めたミサイル防衛に関する検討チームを設置し、提言をまとめる。政府はこうした党内議論も踏まえ、結論を9月末の令和3年度予算案概算要求に反映させる方針だ。



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