「胸大きすぎ」クレームで自宅待機になった元NHKアナ(43)が明かす当時の本音「批判がつらいと認めるのは違うと」


【写真】「ラジオの企画でここまで!?」際どいコスプレを披露する竹中さん ほか(10枚目/全22枚)

── 竹中さんは、念願だったアナウンサーとして青森で就職されましたが、結婚、離婚を経て仕事を退職し、一度地元の広島に戻られたそうですね。

アルバイトで社会復帰をしたことで、「私、何やっているんだろう。ずっと夢を追いかけていたはずなのに」と徐々に思うように。そこから本来の熱意を取り戻していった気がします。広島に戻って1年経ったころに、再び就職活動を始めました。親は私がまた県外に出ていくことを懸念していたようなので、親に見られないようにこっそりエントリーシートを書いていましたね。

竹中さん:広島に戻ってしばらくは鬱々としていましたが、気力が戻っていくなかで「やっぱり話す仕事がしたい」という思いが強くなっていったんです。それで、たまたま募集があったNHK沖縄放送局の採用試験を受けることにしました。実は、沖縄には旅行に出かけたことすらなく、未知の場所でした。でも当時は、またアナウンサーとして働けるならどこでもいいと思っていたし、場所にはこだわりはありませんでした。

竹中さん:両親は意外とあっさり受け入れて、快く送り出してくれました。私のことを「好きなことをやると言い出したら聞かない子」だとわかっていただろうし、いい意味で諦めてくれたのだとい思います。

── それまで沖縄を訪れたことがなかったそうですが、実際に暮らしてみていかがでしたか。

竹中さん:NHK沖縄局の職員は県外から来た人が多いんです。それもあって、最初はどこか観光客気分なところもありました。



Source link