6人組アイドルグループ、SixTONESの京本大我(25)と田中樹(25)が、25日放送の土曜プレミアム「有吉ダマせたら10万円」(後9・0、フジテレビ系)に初参戦する。
MCは芸能界一“疑り深い男”といわれる有吉弘行(46)。そんな彼に一泡吹かせたいという芸能人が、それぞれ持ち寄った「ウソかホントか分からない話」を眼前で披露。その結果「有吉をダマせるか? ダマせないか?」に挑むバラエティー。ダマした挑戦者には賞金10万円が進呈される。
今年2月の3回目となる放送では、ジャニーズ事務所の大御所、マッチこと近藤真彦が出演。その際、あっさりとウソを見抜き、マッチを弄り倒した有吉。放送を見ていたという京本と田中は、登場するやいなや「マッチさんの敵討ちにきた」と宣言。だが、力が入りまくる2人に、有吉は「まだまだ子供だからダマされる気がしない」と余裕を見せる。
2人が出題するのは「寝起きドッキリ かかったフリしているのはどっち?」と「激痛足ツボ! リアルに足ツボを押されているのはどっち?」の2問。さて、マッチの雪辱を果たせるのか。
2人が収録を振り返った。
--終えられた感想は?
田中「マッチさんの名前を出した以上、最低でも1回は有吉さんをダマさないと事務所に顔向けできないと思ったので、必死で挑戦した。その結末を見届けてほしい」
京本「2問とも普段なかなかやることではないので緊張したし、バラエティーならではの楽しさもあった。有吉さんや(進行の)バカリズムさんが僕たちのリアクションを面白くしてくださったので、不安もあったけど安心した(笑)」
--有吉さんと対決した印象は?
田中「会う前は、正直“ダマせるだろうな”と自信満々だった。いざ対面してみると、有吉さんの視点が鋭くて…僕たちのリアクションに対するコメントが一つ一つ核心をついてくる。なので、その発言に“ドキッ”としても表情には出さないよう隠すのに必死だった」
京本「僕たちの演技が見抜かれてしまいそうな部分がたくさんあって、芸能界での経験の差を見せつけられた感じ」
--これまで「ウソをついた、つかれた」という経験は?
田中「いまだに僕は母親から“私の年齢は20歳だ”ってウソをつかれている(笑)。とうとう僕は母親の年齢を追い越してしまったけど、年齢を何回聞いても“20歳”って。たまに“18歳”って若返るときもある(笑)」
京本「小さい頃に“犬を飼いたい”と親にずっとリクエストしていて、誕生日のときに“犬をプレゼントされるかもしれない”と思ってワクワクしていたら、親からもらったプレゼントが犬の“ロボット”だった。あのときはショックで…(笑)」
--視聴者へメッセージをお願いします
田中「メンバーの中で京本がドッキリとか、リアクションを取ることってなかったので、珍しい京本が見られると思う」
京本「バラエティー的なリアクションを取ることに慣れておらず、そんな僕のリアルなリアクションが、逆に有吉さんの意表を突けたのか?というところを見てほしい」
ほかに有吉をダマすのは、かまいたち、児嶋一哉(アンジャッシュ)、霜降り明星、三村マサカズ(さまぁ~ず)、渡辺直美。これまでの有吉の勝率は71%と好成績。曲者ぞろいの挑戦者たちとの緊迫の心理戦となりそうだ。
(産経デジタル)