もう一人の「木星帰り」の影も…!?『ジークアクス』あまりに強すぎた「シャリア・ブル」に浮上した疑惑


■【画像】えっ、全然違う…!? シャリア・ブルもビックリの他作品に登場したときの「キケロガ」■

 前話では人工的にニュータイプ能力を引き出された強化人間と思われる新キャラが登場。それに加えて、かつて『機動戦士Zガンダム』で猛威をふるったサイコ・ガンダムの登場も示唆され、その後の展開に注目が集まっていた。

※本記事には『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第7話の内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。

■真のニュータイプがみせた圧巻の戦闘能力

 さらにサイコ・ガンダムがジオンの高官「キシリア・ザビ」に迫ったとき、それまで傍観していたシャリア・ブルが、モビルアーマー(MA)「キケロガ」に搭乗して軍事介入。

 連邦から「灰色の幽霊」の異名で恐れられるシャリアのキケロガは、有線制御式メガ粒子砲によるオールレンジ攻撃によってゲーツ・キャパが乗るハンブラビを瞬殺する。

 さらにサイコ・ガンダムのパージした装甲がリフレクタービットのような役割を果たし、不規則な軌道で飛んできたビームもシャリアは難なく回避。パージした装甲を防御壁代わりに展開するサイコ・ガンダムに対し、シャリアは2門の有線式メガ粒子砲で突破口を開く。

 そして残りの2門をサイコ・ガンダムの至近距離まで近づけて、前後から挟み込むようなかたちでゼロ距離攻撃を敢行。Iフィールドバリアを持つサイコ・ガンダムの鉄壁の守りを、あっさり突破してみせた。

 その圧巻の戦いぶりは、目撃したエグザべ・オリベ少尉が「ひとりでMAVをやっているのか」と感嘆の声を漏らしたほどである。

 初代『機動戦士ガンダム』でのシャリア・ブルはMA「ブラウ・ブロ」に搭乗し、ほとんど実戦経験がなかった状況でアムロ・レイのガンダムと交戦。真のニュータイプとして覚醒しつつあったアムロのガンダムをオーバーロードさせるほど追い詰めながらも、結果的に敗れている。

 今回の『ジークアクス』での圧倒的な強さを見ると、もしも経験を積み重ねたシャリアがアムロと戦っていたら、結果はどうなっていたのかも気になってしまう。



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