白物家電23年ぶり高水準 6月出荷額、宣言解除で需要回復

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来店客でにぎわう洗濯機売り場=16日、東京都千代田区のビックカメラ有楽町店(三尾郁恵撮影)

来店客でにぎわう洗濯機売り場=16日、東京都千代田区のビックカメラ有楽町店(三尾郁恵撮影)

 日本電機工業会が21日発表したルームエアコンや洗濯機など白物家電の6月の国内出荷額は、前年同月比5・8%増の3073億円と平成9年3月(3170億円)以来、23年3カ月ぶりに3千億円を上回った。増加は9カ月ぶり。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除以降、需要が回復した。

 6月末に終了したキャッシュレス決済によるポイント還元制度の駆け込み需要や、1人当たり10万円の特別定額給付金も寄与した。品目別ではルームエアコンは9・5%増の1482億円、洗濯機が4・4%増の349億円だった。冷蔵庫や掃除機はマイナスだった。

 同時に発表した上半期(1~6月)の出荷額は、前年同期比5・3%減の1兆2079億円となった。販売店の休業や外出自粛が影響した。昨年10月の消費税増税による駆け込み需要の反動も響いた。

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