人気ブランド「コーチ」CEO辞任 女性問題と米紙報道

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米タペストリーが展開するブランドの1つ「スチュアート・ワイツマン」のディスプレー(AP)

米タペストリーが展開するブランドの1つ「スチュアート・ワイツマン」のディスプレー(AP)

 人気アパレルブランド「コーチ」や「ケイト・スペード」を展開する米タペストリーは21日、ザイトリン最高経営責任者(CEO)が「私的な理由」で辞任したと発表した。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は過去に関係があった女性との問題を取締役会が調査していたと報じた。

 2007年に交際していた女性が、ザイトリン氏が写真家を装い恋愛関係に誘い込んだと訴えていたという。ザイトリン氏は昨年9月にCEOに就任、黒人経営者としても注目されていた。最高財務責任者(CFO)が暫定CEOに就いた。

 自らのセクハラ被害などを告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動が17年に拡大して以降、企業経営者の資質が問われる事態が続いている。米企業では、セクハラや女性差別の問題でナイキの幹部が18年に相次ぎ辞任。マクドナルドも昨年、社内規定に違反し社員と関係を持ったとしてCEOが辞任した。

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