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アイドルグループ、Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅの菊池風磨（２５）が、３０日放送の「奇跡体験！アンビリバボー 仰天家族＆奇跡の５つ子２時間ＳＰ」（木曜後７・５７、フジテレビ系）に初出演する。
ビートたけしが案内役となり、予測不可能な出来事に人生を左右された人々のアンビリバボーな実話を紹介する番組。幼い頃から見ていたという菊池が「言葉にならない、こんな話があるなんて」と驚く今回は、カナダで起こった“５つ子の数奇な運命”を放送する。
カナダ・オンタリオ州ですでに５人の子供を育てるディオンヌ夫妻に“一卵性５つ子”が生まれた。１９３４年の出来事で、誕生の確率は当時、数億分の一といわれていた。
奇跡のニュースに一時は世界中が祝福し５つ子の成長を見守っていたが、子供たちが“お金になる”と分かった途端、大人たちは欲望の渦に飲まれていく。周囲に振り回される５つ子に一体何が起こっていくのか。
収録後、菊池が取材に応じた。
－－初収録はいかがでしたか
「興奮した。母が昔からこの番組が好きで一緒に見ていたが、たけしさんの“あなたの身に起こるのは明日かもしれません”というフレーズが怖くて、そのフレーズを聞くと耳をふさいで部屋を逃げ回っていた記憶が強烈に残っている（笑）」
－－ スタジオメンバーの剛力彩芽さん、バナナマンさんの印象は？
「緊張したけど、お三方が優しく、アットホームな雰囲気で迎えてくださり、リラックスして収録に挑むことができた」
－－ご自身にとっての“アンビリバボーな体験”は？
「大学受験。いまだに大学を落ちた夢や留年した夢を見る。受験がちょうどデビューの時期と重なっていた。仕事の合間に勉強もして、自分が自分に掛けるプレッシャーもすごくあった。無事に合格し４年で卒業（慶大）できたが、あっという間だった。でも、仕事場で“実は君の先輩なんだよ”と同じ大学出身の人に話しかけていただいたり、社会に出てからも共通の話題でコミュニケーションを取って仲良くしてもらったりというのは大きな財産」
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