中国、火星探査機打ち上げ 「宇宙強国」目指す

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23日、中国初の火星探査機「天問1号」を打ち上げる大型ロケット「長征5号遥4」(ロイター)

23日、中国初の火星探査機「天問1号」を打ち上げる大型ロケット「長征5号遥4」(ロイター)

 中国国営の中央テレビによると、中国は23日、火星着陸を目指す探査機「天問1号」を搭載した大型ロケット「長征5号遥4」を打ち上げた。軟着陸に成功すれば米国に次いで2カ国目となる。習近平指導部が掲げる「宇宙強国」確立の目標に向けた重要プロジェクトだ。

 中国南部、海南省(海南島)の発射場から打ち上げた。火星の周辺に到達するのに約7カ月かかる。2021年の中国共産党結成100年に合わせた国威発揚にもつなげる狙いだ。

 天問1号は火星の周りの軌道を飛行しながら着陸機を分離する。着陸機は落下傘と逆噴射エンジンを使って軟着陸し、搭載していた火星探査車を降ろす。土壌や大気などを調査する計画だ。(共同)

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