チリ人容疑者の移送開始 筑波大生不明、仏引き渡し

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チリ中部ビニャデルマルの自宅から連行されるニコラス・セペダ容疑者(右から2人目)=22日(AP)

チリ中部ビニャデルマルの自宅から連行されるニコラス・セペダ容疑者(右から2人目)=22日(AP)

 フランス留学中の筑波大生、黒崎愛海さんが行方不明になった事件で、殺人容疑で国際手配された元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ容疑者(29)が22日、チリ当局により中部ビニャデルマルの自宅から首都サンティアゴに連行された。首都でフランス捜査当局に引き渡され、23日午後(日本時間24日未明)の民間機で同国に移送される。

 セペダ容疑者が家族と住んでいた自宅マンションの関係者らによると、22日夜に警察官数人が訪れ、容疑者をワゴン車で連れて行った。家族らの付き添いはなく、落ち着いた様子だったという。捜査関係者によると、容疑者は首都の国際空港にある警察施設に泊まり、23日の搭乗直前にフランスの捜査関係者に引き渡される。

 フランス東部ブザンソンに留学していた黒崎さんは2016年12月、容疑者と夕食を共にした後に行方不明となり、容疑者は直後に帰国した。フランス当局は容疑者が黒崎さんを殺害して遺体を隠したとみて捜査。チリに容疑者の身柄引き渡しを求め、チリ最高裁が今年5月に引き渡しを最終決定していた。(共同)

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