日本テレビの小杉善信社長は27日の定例会見で、18日に30歳で急逝した俳優の三浦春馬さんについて「非常に大きなものを失った」と悼んだ。
小杉社長は三浦さんについて、「16歳のころから私どもの番組に出ていただいた才能ある役者さん。アーティスト活動にもかじを切られて、有能で無限の可能性がある方」と評した。そのうえで、逝去について「一テレビ関係者として、非常に大きなものを失ったという感じがしている」と語った。
三浦さんは16歳で同局のドラマ「14歳の母」に出演して注目を浴びたほか、「ごくせん」などの人気ドラマにも出演した。