毎日新聞は26、27の両日、全国世論調査を実施し、次の首相に誰がふさわしいと思うか尋ねたところ、石破茂首相が20%でトップだった。2位以降は、自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が15%、国民民主党の玉木雄一郎代表と自民の小泉進次郎農相が8%で続いた。
質問では、石破首相を含む自民の6人と立憲民主、国民民主、日本維新の会の各党代表を合わせた9人に、「その他の人」を加えた選択肢から選んでもらった。石破首相に続投してほしい人には石破首相を選んでもらうようにした。ただ、回答では「わからない」が31%あり、これが最も多いという結果となった。
調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施した。NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7400万人から調査対象者を無作為に抽出。2045人から有効回答を得た。【野原大輔】