栃木・野木町長選は現職の真瀬氏が無投票4選


 任期満了に伴う栃木県の野木町長選が28日、告示された。無所属で現職の真瀬宏子氏(74)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、真瀬氏が無投票で4選を果たした。

 立候補の届け出が締め切られた同日夕、同町丸林の事務所に当選が伝わると、集まった支持者から大きな歓声が上がった。真瀬氏は「国や県、周辺市長と手を取り合いながら、住みやすく、幸せが感じられるような街づくりをさらに促進していく」と抱負を語った。

 真瀬氏は高校の非常勤講師、町公民館長を経て平成20年に初当選した。重点施策として、国道新4号へ接続する道路の整備やオンライン教育の推進、農業の大規模化などに取り組む考えを示している。無投票での4選となったことに対しては「12年の実績が評価されたと考えるのは甘いと思う。初心に戻って頑張りたい」と述べた。



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