野村HD最終利益2・6倍 相場改善で取引活況

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 野村ホールディングス(HD)が29日発表した令和2年4~6月期連結決算は最終利益が1425億円と前年同期の約2・6倍になった。新型コロナウイルス感染拡大で急落した株式相場の持ち直しなどを背景に、国内外で投資家の取引が活況となり、法人向け部門の収益が大きく改善した。

 欧米や日本などが好調だった法人向け部門の収益は、米国会計基準の適用を始めた平成14年3月期以降で四半期として最高となった。主に国内の個人を顧客とする営業部門でも株式取引や投信販売の手数料収入が伸びた。

 売上高に当たる最終営業収益は前年同期比38・8%増の4607億円だった。

 記者会見した北村巧執行役は営業部門について新型コロナの影響で顧客と直接会うのが難しくなったが「(メールなど)デジタルの活用もあって底堅い利益を確保した」と説明した。

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