米の農産品、1兆2千億円購入へ コメ75%増、防衛品も追加


 合意に関する説明資料では、日本が年数十億ドルの防衛装備品を追加購入するほか、エネルギー製品や米ボーイングの航空機100機を受け入れることも明記。日本側の規制撤廃により、米国の自動車メーカーの日本市場参入が可能になるとした。ホワイトハウスは「米国企業は数十年間も参入への障壁に直面していた」と指摘し、合意が突破口となると強調した。

 一方、日本政府は、今回の日米合意による米国産米の輸入拡大分は、既存のミニマムアクセス(最低輸入量)の枠内にとどまるため、国内のコメ流通に大きな影響は出ないとの立場だ。



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