約半年ぶりに再開する「2020JリーグYBCルヴァンカップ」の注目カードが、フジテレビが運営する動画配信サービス、FODで8月5日からLIVE配信されることが31日、決まった。
「ルヴァンカップ」はJ1リーグ、天皇杯と並ぶ国内サッカー3大タイトルの一つ。今年は2月下旬のグループステージ第2節以降、新型コロナウィルスの影響で試合が延期されていたが、5日から再開が決定した。
そこでプレーオフステージを廃止し、グループステージの組み合わせは継続されるものの、Bグループの松本山雅を除く1回戦総当たりとなり、各グループ上位1チームと同2位の中の最上位、計5チームがプライムステージへ進出。ACL出場チーム(横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸)を加え、全試合一発勝負のトーナメントが開催される。
第2節の注目カードは、名門・鹿島アントラーズと前回覇者・川崎フロンターレの強豪対決。鹿島は歴代最多の獲得タイトルを誇り、その勝負強さは疑いの余地もなく、勢いに乗る川崎は連覇へ突き進むことができるのか。
第3節では“キング・カズ”こと三浦知良を擁し、13年ぶりに大会へ参戦する横浜FCに注目。対する北海道コンサドーレ札幌は惜しくも準優勝に終わった前回大会の悔しさをバネに初のタイトル獲得に挑む。
FODでは準決勝(10月7日)までのカードをLIVE配信。過密日程を勝ち抜き、今シーズン最初のタイトルを獲得するのはどのチームだろうか。
(産経デジタル)