西山ファーム元幹部ら提訴 岡山地裁、決済代行会社も


 岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」=破産手続き中=による違法な商法で被害を受けたとして、岡山県などに住む18人が31日、同社元幹部や決済代行会社「GMOペイメントゲートウェイ」(東京)などに計約1億1400万円の損害賠償を求め、岡山地裁に提訴した。

 訴状や弁護団によると、原告は岡山、香川、福岡、愛知、東京の30~50代の男女と1法人。西山ファームの元幹部らは平成29年ごろから、クレジットカードで同社が指定する商品を買ったり、会員制交流サイト(SNS)で購入商品を宣伝したりすれば、利益や宣伝報酬を上乗せして配当するなどと原告らに説明した。しかし昨年2月を最後に入金を停止。原告1人当たり最大約1400万円の被害を与えたとしている。



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