比、千葉出身の女性死亡 マニラ郊外、強盗殺人か

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 フィリピン警察によると、首都マニラ郊外ラグナ州カブヤオの民家で2日、日本人女性のマエザワ・レイコさん(82)=千葉県出身、漢字表記不明=が手足を縛られ死亡しているのが見つかった。現金や携帯電話、指輪が見つかっておらず、警察は強盗殺人事件とみて捜査を始めた。

 警察の調べでは、マエザワさんは発見時、両手両足を布で縛られ、口元はタオルで覆われていた。部屋の床に倒れ、既に死亡していた。目立った外傷はなかった。なくなった現金は約4万1千ペソ(約8万8千円)とみられる。

 マエザワさんは夫を亡くした後、この家で1人暮らしをしていた。近所の人が2日朝に訪ねたが、応答がなかったため不審に思い、地元自治体の職員を通じて通報した。現場は一戸建て住宅が集まる住宅街。(共同)

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